こんにちは。今日は朝ではなく、午後の昼下がりに。朝は時間が取れなくて、今からちょっと遠くまで外出だから、その合間に。
奥さんに自分の今の状況やこれから今後のことを考えて、コーチングのようなもの、キャリアカウンセリングのようなものをうけること(自己理解とは伝えなかった)を話した。また心配かけてしまったろう。プレッシャーを与えてしまったかな。このままもし僕が収入無くなるようなことがあったら…、なんて考えさせてしまったかな。だけどね、これはきっと僕が弱いせいでもあるのだけど、それだけじゃなくて、このままではいけないと、体も心もそう訴えているんだと思うんだ。続けても僕に取っていいことはない。僕ではない誰かだったら、同じような結果にはなっていないだろうし、もっと会社が良くなっているかもしれない。僕はダメだったけど。それは僕のせいだと、僕ができない、力がないせいだと思ってたけど、それだけではなくてやっぱり向き不向きがあって、僕には向いていなくて、頑張る力が出なくて、頑張ってもいい力は発揮されなくて、だからころ夢中になれない、熱中できない、そんな状況が10年と続いてしまったんだろうな。
僕自身に、ごめんよ。気づいてるのに無理させてしまったね。10年もやらなくても良かったのに。奥さんもきっとわかってくれてたはずだよ、その時に、今と同じように話してたら。子供が生まれるタイミングだったりして、その時にはちょっと受け入れ難いことだったかもしれないけど、それでもきっと、奥さんは僕のこと、わかってくれて、心配してくれたと思うよ。僕だってそうだろ?奥さんを心配させたくないし、子供に不自由な生活させたくないから、そんな気持ちや心や体の状態でも、まあ、そういうもんだよな、って思って続けてきたんだろう?奥さんも同じ気持ちさ、きっと。僕だって奥さんが辛くて、どうしようもないって言ったら、心配もするし、その時は自分が何とかしなきゃとか、奥さんには無理しないで欲しいって思うし、無理しないでいいんだよー、って言うだろう。だけどさ、だけどなんだよね、やっぱりこういう話や弱みを見せることは、とても勇気がいるし、見せた結果、こいつはダメだなぁと信頼を失ったり、嫌われてしまったりするのが怖いから、なるべくそうならないように、自分の気持ちや心をごまかしながら、何とか波風立たないように、感じないようにしてきた結果が、こうなっちゃうってことだよ。
自分に何ができるかとか、わからない。ただね、もう今の環境は続けるのは厳しいってことさ、それだけはわかっている。続けていたら、また同じことが起きる。子供のために頑張る、それは大事なことさ。けどね、僕は子供に、人生楽しいぞー、やりたいことやって、好きに生きているって最高だぜー!っていう背中を見せられたら最高だと思っている。今のような、仕事行きたくねぇなぁ、仕事の喜びも楽しさも無いような、そんな人生を子供に見せるのではなくて、ほーら、こんなに楽しいぞー、早く大きくなって一緒にこういう感じで行こうぜーって、言ってやりたいなぁ。今の僕からは、やりたいことやろうぜー、って言葉は、ウソになってしまう。だって、自分がやってないのに、人にそれをいいぞーって勧めるのは、どう考えても変だもんね。
上の子は学校に行きたく無いっていう。うん、わかるよー、僕もそうだった。その時は、無理やりに体温計擦って、何とか37度台に持って行って、ほら、熱ある!って言って、ズル休みしたもんだ。なのにね、子供にはズル休みダメーって言ってるの、これね、僕にとっては凄い違和感がある。どの口が、ズル休みダメー!って言ってるんや、ってね。うちの実家は自営業だったから、家にはいつも親がいた。だから、僕が休んでても親はお店にいたり、隙を見て様子見てくれたり、かまってくれたりしたのだけど、今の僕の家は僕も奥さんも会社員だから、会社に行ったり、自宅で仕事したり打ち合わせしたり、実家の自営業とは全く別物。自分たちの裁量で何とでもなるわけでは無い。やらねばならない。自営業の実家は、その辺はかなり融通が利いて、ありがたかった。子供の頃をそんな環境で過ごしてきたものだから、そういうふうに僕の子達にもしてあげたいなぁ、もっと子供達との時間を作れるようにしたいなと考えたりしている。安定はするだろう、自営業より会社員の方が。だけど、自由度、融通は自営業の方が圧倒的に上だ。
じゃあ僕は、自営業やりたいのか?これまた突飛な話になってしまうなぁ。この辺をきちんと考えたい。自分一人ではなく、誰かの力を借りて。それが今回ちょっとカウンセリングを受ける、自己理解ってやつだ。どういう風になるのか、楽しみだ。
今日はお客さんに挨拶して終わったら帰ります、特に他には何の予定もない。さっさと帰ろう。
今日の一曲♪
ゆず/少年
大学一年、夏色のPVをスペースシャワーで見て、衝撃を受ける。爽やかすぎるだろ、この人たち。そして声も。何でも路上でやってここまできたとか。僕もそんなことをしてみたかったなぁ、そんな度胸なかったけど。大学時代に付き合ってた彼女の友達が、たまに駅前でギター持って弾き語りしてたっけ。彼女の友達、男の子だっだから、その男の子に嫉妬したり、彼女のことを心配しちゃったり。うーん、何ともウブな僕だったなぁ。彼女にフラれたことは、人生では最大の出来事だったのかなぁと、今振り返っても変わらない。あれから、人間不信になったり、いつもちょっと疑ったり、信じない、もしかしたら、ダメだったら、と逃げ道を作って、100%向き合うことをやめた。女の子は、怖いぜ。