おはようございます。昨日の仕事の帰り道、実家に電話して泣いてしまった。仕事がキツくなってきたこともあって、あー何だか辛いねぇとこぼしてしまったら、母ちゃんは何かを察したようで、うんうんと話を聞いてくれた。どうにも仕事がうまくできない、会社員、営業ってのは本当に向いてないなぁと行ったら、母ちゃんはその辺も感じていたらしい。よく営業、物売りみたいなこと、続けられているな、と。あなたは自由人だから会社に入って、営業やるなんて大丈夫かな?と心配していたんだよ、と。母ちゃんは、好きで花屋やったから、体力的にもキツイことをやってこれたし、好きだから、続けられている。もし、自分にはどうしても合わない、辛いって言うんだったら、無理に続ける必要はないんじゃないか?逃げるのはダメだって、世の中は言うけどそんなことはないよ、逃げてもいいんだよ。今の会社にはフリーターの自分を拾ってもらって、すごくお世話になっていて、恩義もあるから、辞めるなんてと言う気持ちもあるんだ、って母ちゃんに話たら、そうだね、そう言う感謝は大事だね、けどな、それをちゃんとありがとうございました、って受け取って、だけど、自分の身を滅ぼすことは望ましい結果じゃないからね。会社だって一つしかないわけではない、仕事も一つじゃない、やっぱり好きなこと、やりたいこと、向いていることを選んだ方が、この先々いいと思うよ。もし、次がダメだったら、またその時考えればいい。やり直しは何度でもできる、今、家族もいて、家も買って、このままあなたが潰れるわけにはいかないでしょう。潰れないで、元気で一家の大黒柱としているためには、あなた自信が幸せで元気でいる必要があるんだよ。家族の幸せのために、あなたが潰れることは望ましい形ではないよ。無理しないで、違う道進んでみてもいいんじゃないか?壁は今無くなっても、また現れる。ぶつかって辛いことあるけど、必ず乗り越えなきゃいけないなんてことはないからな、回れ右して、壁のない、違う方向に進んでみてもいいんだよ。
今こうして書いていても、涙が溢れてくる。
僕は、ここ1〜2ヶ月は精神的にも安定して、仕事も自分で上手く行ってるように思えていた。けど、結果は違った。しかも、それは社長からしたら、こう言う結果になるのは分かっていて、言わずにいてくれていた。僕を潰さないように、今自分で手を動かしている人に、別の指示を出したり、助言したりすると、特に君のような性格は、やろうとしていたことすらも疎かになり、支持したことも疎かになる。社長は僕を思って、接してくれていることは全部ではないけどわかっているし、伝わっている。ありがたいし、とても助かっている、けど、だけど。やはり上手くいかなかったことを、もっとああすれば、もっとこうすれば、とたくさん助言をしてくれて、なるほどと思うけど、それは僕には到底考えも及ばない、その熱量を持って仕事には向かえない、だから結果が出ない、という方程式が成り立っているから、そうは言われても、無理なのよー、って思い、しかしながら、僕に対してそこまで言ってくれるということは、少しでも期待をしてくれていると思うと、申し訳なくなる。申し訳なくなっても、意味がないのだけど、僕の動き、結果が会社の売り上げ、経営に直結しているから、僕がやっているとどんどん悪い結果が出てくる。できないやつがやって、悪い結果が出るのは当たり前だろう。向かない仕事をやっている僕にとっても、その仕事を与えてくれている会社にとっても、いいことは何一つないはずなのに。
少し前、僕は本当ならクビになってもおかしくないくらいだったけど、うちの会社には営業が僕一人だし、僕がやっていることをこれから新しい人に引き継ぐ、その労力、コストの方がかかってしまうから、今は君にやってもらって、なるべく最小限でダメージを少なくなるようにやっていくことが今この会社でできることだ、と事実上クビだけど、仕方なく雇っていることを丁寧に説明してもらった。だから安心しなさい、クビにはしないから、と言うことなのだろうけど、それはそれで、助かったーともあまり思っていないし、選択の余地がない、だから君を雇っている、仕方ないのだよ、と言われて良い気持ちがするわけもない。もしこの話をすれば、いや、そう言う事ではない、だから君は!とまくられてしまいそうだけど、相手が本心はどう言うところにあって話したか、それは関係なく、受け取った僕がそれを、あ、僕は仕方なく置いてもらっている、ありがたく思わなければいけないのか、とその時感じてしまったのだから、その時の感情が覆ることはないだろう。だけど、僕は僕なりにそれを受け止め、何とかやれることをやって、少しでも会社が良くなる方向にいけばなぁとは思っていたが、やっぱりやって良い結果なんて出ない。つまり、僕はこの仕事、この会社には向かない、居ても良いことはない、と言うことだ。
成長はいくらかしただろうけど、10年以上やって、この程度か、と言う感じだ。バスケは高校の3年間で、相当鍛えられ、自信もつけられた。プロなんてものではないことは百も承知だけど、その辺の市民大会出る程度なら、ある程度やれるだろうと思うレベルだけど、やってきた中ではそこそこ、役に立たないなんてことはないだろうって自負している。はてさて、今の仕事は?うーん、無理だね、他でやってみても、どうなるか、だって向いてないことに時間を費やしてしまったのだから、もしかしたらできることが他にもあったかもしれないのに、それにチャレンジせず、とりあえずやれもしない今の仕事をダラダラと続けてしまったのだから。
こんなダラダラしている管理者が、社員さんと話ししても、何の影響力もないし、そもそもどの口が相手に言ってんのよ、お前努力してんのか?と自分で自分を責めたくなるし、僕ならそう思ってしまう。頑張ってないやつから、もっと頑張ってね、なんて励まされても、誰も嬉しくもないし、従いたくもないだろう。僕は思う、やってる人が言うのなら、その人の言うことは聞いても良いなと。それじゃなければ、この人の言うことは面白い、ちょっと耳を傾けてみよう、とはならないし、そう言う関係性にならないと、話を聞こうとは思わない。
僕は、新しいことをしないといけない。転職?うーん、また組織に入るのか、それで上手くいくかなぁ。もっとフリーランスのような働き方の方が、いいのかしら?世の中そんなに甘くない、それもわかっているし、いやいや、お前は何が好きで何ができるのよ?と言うことに今のところ回答が見つかっていない。
自分探しをする暇なんてないくらい仕事していれば、こんな考えも起きないのだろうけど。だけど、今僕はこうなってしまっているから、自分を見つめ直し、何かを始めなければいけないと、思っている。
今日は奥さんの誕生日だ。近所のイオンでケーキを用意してるんだ、ごめんね、素敵な有名どころのじゃなくて、美味しいと噂のケーキじゃなくて。土曜日に出かけるところも、おしゃれなところでもないし、プレゼントも良いものを買ってあげられない。申し訳ないね、あなたはきっと、そう言うことに対して、我慢してるだろうなぁといつも心配しているよ。だけど、今こんなふうにお祝いしてもらえるだけで、幸せだよって言ってくれる。無理してないかな。僕みたいに。
今日の一曲♪
小沢健二/それはちょっと