11月22日

今日は上の子の小学校で、社会科見学?みたいなので、動物園に行ってくるそうな。昨日から張り切っていて、準備するものを自分から動いて、リュックに入れて、確認していた。これはこのチャックに入れた方がいいかな?なんて自分で色々考えて。偉いぞー、やっぱり楽しみなこと、自分がやりたいことには自分から動き出し、そして、自分で考えて楽しむ準備をする。そうだよな、僕は子供から教わりました、こうした何気ない子供の動き、表情から、さて、自分は毎日こんな感じで、家を出て行っているだろうな。バスケに行く、友達と会いにいく、なんて時は早く行きたい!と思って行動してるのはわかる。けど、毎朝の出勤の時は、そんな表情してないだろうな。

そういう、嫌だとかめんどくさいとか辛いとか。それをやっていくのが大人なのだ!と言われることが一番しんどい。僕は大人になりきれてはいないし、これからもこんな感じだろう。楽しんだり、面白いと思ったりして生活していかないと、僕は僕らしくいられないのかもしれない。友達と会っていても、学生の頃のあの時の自分と今の自分では、何かが違う。僕と出会った人が、僕に対して抱く印象そのものが違うのではないかと思う。僕が楽しそうにしているか、僕の話すことが楽しい、面白いと感じられるか。少なからず学生やフリーターの頃の僕は人を楽しませようとしたり、人と話すこと自体を楽しいと感じることが多かった。周りの友達にも恵まれていた、楽しい人たちが多かったから。今はといえば、僕自身が楽しめていないから、楽しい人と巡り合わなくなっている、そういう場所にもいかなくなっているし、遠ざかっていっている感じがする。バスケの時くらいかな、周りからも少し声かけられたりすることがあるのは。楽しそうにバスケしてるからだと思う。

これと似て非なるものなのかもしれないけど、昨日の夜、僕が子供を寝かしつけして、終わってリビングに戻ったら、奥さんが恐い顔してた。どうして怒ってんの?って聞いたら、寝てたんじゃない?って言われて。うーん、寝てたかもしれない、それをそんな顔してこちらにぶつけてくるかね?と瞬間的に思ってしまう。もし、怒られるなら、ごめんなさい、もう寝かしつけやれないっす、多分また寝ちゃうから。それで怒られるくらいなら、奥さんが寝かしつけして、僕はその他のできる片付けやっておきますので。となってしまう。そういうやりとりがあって、僕は奥さんと話す気を無くしてしまった。うん、これこれ、楽しそうにしている人、笑っている人には何か話しかけたくなったり、近寄りたくなるものだ。逆は、話す気も失せるし、近寄りたくなくなる。例えば明らかに僕が相手に対して、悪いことをしてしまったなら、自分から謝って、関係を修復しようとするかもしれないけど、そうでないのに、何そんなことで怒ってんのよ?となってしまい、こちらはそのご機嫌取りをしようなんて、微塵も思わない。相手が元気ないなぁ、心配だなぁ、なら気にかける。けど、自分で勝手にイライラして、それをこちらにぶつけて、その結果なんで話してくれないのよ!と言われても、話す気になんかならんでしょう、という答えしかない。自分の機嫌は自分でとって欲しいものだ。

エピソードとしては違うけど、僕は今、その楽しそうじゃない状況が日常になっていて、日々を面白くなさそうに過ごしている。楽しいがほんの少し、その楽しさのために、毎日を辛く過ごしている。これは、いかがなものだろうか。子供達はその親の背中を見て育つ。世の中はこうして大人になると辛いこと、楽しくないことが待っているのか、と思ってしまうのではないか。それを見て、自分で違う道を進んでいく力があれば良いのだけど、そうすることが当たり前だと信じ込み、それをできない自分は、おかしな人だ、普通ではないのだ、と思い悩んでしまったりしないか。心配です。僕らの望みは、子供達が元気に楽しく過ごして、偉くならなくていい、お金持ちにならなくていい、良い学校や良い会社に入らなくていい、あなたが輝いていられるように、やりたくないことや辛い思いをすることはない。僕と君も違うし、君とあの子も違う。同じようなこともある。けど、全く同じってことはない。いいんだよー、君のままで。僕は僕のままでいられなくなっている、だからこれは後悔している。俗に言う、普通、当たり前になろうとしているけど、僕はどうやらそれはできない、苦手なことらしい。だから、どうか自分らしくいられるように、自分の気持ちとよく向き合って、まずは自分が幸せであるように生きて行ってください。

今日の一曲♪

銀杏BOYZ/あの娘は綾波レイが好き

初めてロッキンジャパンフェスに行った時に、やってた曲だなぁ、当時付き合ってた彼女と三日通してフェスを楽しんだ。確か2年か3年連続で。金もないし、フリーターだし、どうしようもない僕だったけど、楽しい時間だった。

タイトルとURLをコピーしました