昨日から養老孟司さんの講演会動画にハマっている。面白い。思いもよらない話がたくさん。
好きな事を仕事にしようと思う。好きな仕事にも必ず面倒なことや厄介なことがつきまとう。だから嫌いになるのではなく、好きも嫌いも、面倒も簡単も全てを好きになるように自分に言い聞かせる、思い込ませる、そして仕事をする、という話があった。これは単純な話に聞こえるが、簡単にそうは思えないし、そうはできないことだろう。だけど、考え方としてなるほどと思った。
仕事は好きじゃない、面倒なことはたくさんあるし、今日も仕事行きたくないなぁとか思う、だけど、入社してすぐよりは、今の方がそういう気持ちは減ってきている。好きになっているわけではないが、やらなきゃいけない、いかなきゃいけないからと受け入れてやってる。養老先生のような考えのようにはなっていないが、仕事に対するストレスは自分で受け入れるようになってからは、減ってきているような気がする。
死ぬことは、自分の死ではなく、近しい人にとっての死であり、自分自身の死を考えることに意味はない、自分が死んでも死んだと言えない、説明もできないのだから、論理的に自分の死というものは意味はない。これもなるほど。だから自分の死を心配する必要はない。死ぬのは自然の流れだと。
幸せというのは、現代では必ず人との関わりによって感じるものになっている。誰かとの関わり、言葉、行動によって影響を受けている。昔は人との関わり半分、自然の関わりが半分だった、鳥が鳴いてる、花が咲いてる、風が吹いている、月が綺麗だ、花鳥風月、それを幸せに感じるのが半分あったという。今は、誰かとの関わりが全部になってしまったから、現代の幸せ、不幸は本来のそれぞれの2倍に感じるようになっていると。
いやぁ、本当に面白い、もっともっと動画見よう。あとは、バカの壁、読んでみようかな、かなり古いけど。養老孟司先生のもの、触れていきたい。
今日の通勤BGM♪
養老孟司先生の講演会動画
BGMではないけど、通勤中じっくり聴かせて頂いてます、ハマってしまった。
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