昨日はそんなことなかったのに、今日は気が重い。何というか、昨日へっちゃらだと思っていたことが、今日は同じようには思えないというか、同じ物事に対して、今日の方が嫌だなあと思う気持ちが強くなっている、昨日は嫌だなぁという感覚がなかったけど今日は何だか気が重い。
昨日、上司に指摘されたからだろうか。今までもそんなこといくらでもあったけど、毎回そうだったかと言われれば、そんなことはなく次の日を迎えられたことも多々あった気もする。
必要を迫られた感じがしたからだろうか。
僕が今の仕事をしている以上、大きく結果が変わる気がしない、僕の努力が足りないのだろうけど、こんなものだろうと思っている部分もある。上司に喜ばれる為にやってる、怒られないようにやってるだけで、それでも失敗はするしミスやトラブルも起こり、また怒られる。怒られてもいいから、自分で考えて、自分のために行動した方がいいんだろうな。今は自分では考えず、上司の考えに従う形で動いている。後手後手になる。怒られる。ずーんと気が重くなる、だってそんな風に思ったり考えたりしてないのだから。
上司の考え方はいつも聞いているから、少しはわかっているつもりだが、それを完璧に実践はできていないし、できないこともわかってる。だって僕はその人じゃないから。本来は僕なりのやり方、答えを自分で導き出して行動して、失敗して学んで、次は失敗しないようにと、していくべきだ。
これは今になっても直らないでいる、自分の意思や軸になる考え方がないから。上司が期待してくれたり、頼りに思っていてくれてることは感じているが、その気持ちには応えられない自分である事も自分自身で分かっている。
別の環境に行ったら、僕はどうなるのだろうか。僕は、誰かに頼られたり、期待されたりするだろうか。僕はバスケでは完全に自分の確固たるスタイルみたいなものがあるし、指摘されても、そうか、なるほどと受け入れたり、上部ではわかったと言いつつも、それを自分の中に都合の良いように、もしくは全てではなく一部分を取り入れたりして、コントロールしているし、できるようになっている。これは、やっぱり今までバスケに対して、結構な時間を使って練習したり、映像見たり、試合に出たり、メンバー同士で話し合ったりして、築きあげたものだ。
こういうものが仕事においては、ない。バスケのように勝ち負けや、試合に出れる出れない、ユニフォームをもらえるもらえない、みたいなことが今の仕事の環境ではないからだろうか。自分の努力ではない、何となくでここまで来たからだろうか。
バスケでは必死こいた、とまではいかないが、血が滲むほどの、というわけでもないが、かなりの量の練習をして、頭で考えて想像し、試し、失敗して、また考えて。を繰り返した。自分よりもたくさん練習をしている人もわかるし、自分よりも練習してない人も何となくわかる。それでいて、練習してても自分よりも下手な人もいるし、自分よりも練習してなくても自分よりも上手な、敵わない相手がいることも知っている。その中で、いろんな人たちを見て、試合をして、自分の、自分なりの戦い方を身につけてきた。
仕事では、これはない。
自分には、これだ！という強みもアピールポイントもない。時間は経ったが、それに見合うほどの何かを身につけた、自分のスタイルが出来上がったかというと、そんなことはない。
10年やればプロだという考え方がある。もうすぐ、僕も今の会社に入って、それくらいになりそうだ。だけど、全く身についていないし、同じ事を繰り返している。
この環境ではここまでなのだと思ってしまう。僕の努力が足りないことは、間違いない。ただ、今頑張らなくても手に入ってしまった環境があるから、今以上に努力することができないのではいかという、何とも甘ったれな考えだ。僕が悪い、環境はいいけど、良いところにいるから頑張る必要がない、というところか。結局は自分じゃない、誰かのせいにしてる。
これでは成長できっこないよなぁ。けど、同じ所に少し長くいすぎたのかもな。またまた不安定な考えに至ってしまう。僕にできることはなんだろうな。
今日の通勤BGM♪
坂本慎太郎／この世はもっと素敵なはず
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