所変われば品変わる

おはようございます。今日の天気と同様に、気持ちもどんよりな僕です。今日は嫌な一日だなぁ。

嫌だから、メンタリストDaiGoさんのYouTubeで、転職に関する切り抜きの動画をずっと見てた。これはやばい、勉強にもなるし、それに加えて、自分が転職したいと思ってることが、何というか、ただの逃げというか、情けない状況なのだと気づいてしまったからだ。あの社長の元で仕事をするのが、精神的に辛いと思っているけど、社長はきちんと僕のことを考えて、フォローもしてくれて、怒ったり指摘したりしてくれてるのはわかっている。だけど、僕はその基準に到達するほどの気持ち、情熱を持ち合わせていないことが明確にわかる。言う人から言わせれば、情熱なんていらないのかもしれない、気持ちもなくてもいい、ただやらなきゃいけないことをやるだけだと。だけどね、その、やらなきゃいけないことをやることにエネルギーを使ったり、ストレスがかかり、苦しくなってしまう。

こんなことを言ったら甘いのはわかってる、嫌なこと、苦手なことを頑張ってやることが、単純にきつい。僕には今の業務内容はきついんだ、量は多くないけど、内容が僕にとっては嫌なことばかりなんだ、しかも、それをやって、満足に進まないし、よく考えて行動できないから、うまくもいかない、そして怒られて、また萎縮して、また進められなくて、考えも至らなくて、の繰り返しだ。

こないだバスケの友達にも、同じように相談した。世の中の普通は、この嫌なことを受け入れて、嫌でも頑張って、自分のために、家族のために稼いでくるものだと、この考え方、風潮、空気感が辛い。稼げればなんでもいいのだけど、やはり自分が苦手とするようなことはやりたくない、やっても成果が出ないから。

かと言って、そこまで突き詰めて、僕はやったか、仕事を一生懸命に、死にものぐるいで頑張ったか、と聞かれれば、全くそんなことない。だから、そんな気持ちで転職しても、同じことの繰り返しになるだろうし、そんなモチベーションの40過ぎのおじさんを誰が使ってくれるか、採用してくれるか。僕にはなんの実績もない。こんな人を欲しいと言う人は、果たしているのだろうか。今の社長が、たまたま目をかけてくれて、それでここまで来れたこともわかっている。他の会社だったら、僕はとっくに要らない人になり、クビになっているか、もしくは自分から辞めていただろう。

ここを辞めても、辞めさせられても、僕はどこでも仕事をやっていけるんだ!なんて自信があれば、もっと強気に、色々と話をしたり、行動が変わってくるのかもしれないけど、そんなことは全くない。

やれと言われて、やれない人、やらない人は、どう言うふうな仕組みになっているんだろう。僕はやれと言われて、やれないし、やらない。やるにあたって、もしも間違えたら、良い結果にならなければ、と思うと、やれなくなる。そして怒られると、やらなくなる。いずれにしても、行動ががんじがらめになる。

バスケでも、こういう感じで動いてる人、いるよなぁ。動いたら怒られるし、動かなくても怒られる、だからどうしていいのかわからない。それを見ている僕は、そんなことにビクビクしなくていい、まずは動いてみること、あとは自分の得意を身につけて、例えばシュートはこの位置、あとはディフェンスとかリバウンドとか、そうでなくても声を出すとか、そういうことを自分に身につけるようにアドバイスする。これか、僕の仕事の状態は。10年弱もこの環境にいて、まだ動けないのか、情けない。これじゃ、この環境じゃないところの方が、良くなる可能性もあるなぁと考えてしまったりする。同じ業種、内容でも、環境が違えば、違う結果が出るだろう、それは良い結果か、悪い結果かはわからないけど。けど、今のまま、10年弱もやって変われてない事よりは、良いのかもしれない。悪い結果が出たら、やっぱり僕にはこの業界、この職種、業務内容ほ向いていないとハッキリわかるのだから。

もう時間だ、行ってきます。マックのカフェラテ、ご馳走様でした。

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