知ることで知らないことがわかる

ホットコーヒー、100円。マクドナルドさん、ありがとう、懐に優しいし、あったまる。助かります。

いつからだろうか、選挙や政治家の話や話題に興味を持つようになったのは。歳のせいだといえば、そこそこの年齢だから、将来や自分たちにとって良いことをしてくれそうな人をちゃんと選んでおかないとまずいのかなぁと思うようになった。子供が産まれてからではない、その前からちゃんと選挙には行かなきゃなと思って、ほぼ必ず行くようになったのは20代後半くらいだろうか。東京に出てきてからだな。きっと何かに刺激を受けたか、何かに不満や不安を感じたのだろうな。だけど、そのきっかけ的なことは全く覚えてないわ。

何がいいのか悪いのか、これは人によって考え方や置かれている環境の違いによって、本人の年齢や性別、仕事のなんかも影響するかもしれないが、これだけは絶対、というものはないのだろう。人それぞれ。片方で、ありがとうと言っている人がいれば、その反対側で困ってる。こうして、コーヒーを飲むのも、どこでコーヒー飲むかで、ありがとうと思ってくれる人と、あ!お客さん、あっちに行っちゃった、困った困った、全然売上が立たないよ、となるわけだ。競争が生まれる、相手からお客さんの奪い合いをする。生き残りのためには、必ず奪わないといけない。

甘い考えだというのはわかるけど、自分のものを売るために相手よりも良いものを作って、自分に利益をもたらそうとすることが、よくよく考えると心痛むというか。よっしゃー、やったぞー!とはならない。何がと言われればわからないけど、競争相手がいないことで、誰かが助かるようなことで、感謝されたりするのがいいと思うけど、世の中そんなふうになるわけない。競争しないで感謝されるだけのことであれば、ボランティアでもやってればいいのだろう。だけど、ありがとう、感謝だけでは食べていけない。食べていくにはお金が必要で、お金は働かないと貰えない、働いてると競争が生まれる。そこはどうにも逃れられないことらしい。

社長から、よく勉強しなさいといつも言われる。僕は勉強してないなぁ、知らないことだらけだし、知らないことに対して、興味や好奇心があまり動かない。社長は、知ることへの執着のようなものがあるのだろう。知ることへのエネルギー、知らないことのリスクを考え、知らないと損をすることを肝に銘じているような。そんな感じ。僕は興味があることでも、とことんまで追求して知ろうとしてるかというと、そうでもない。中途半端だ。仕事に関わらず、何にでも興味を持って、知っていけば、また知らないことがわかり、知らないことを知ろうとする。自分は何も知らないなぁと知る。勉強すればするほど、知らないことだらけだと知る。そうなんだ、知らないことだらけなんだ、なのに知ろうとしてない。知らないでも生きていけるから、きっと損をしてるけど、損をしてるのは僕だけじゃなくて、知らないでいる多くの人がそうだから、まあいいかとなっている、それが普通だと思っているから。

僕が人よりも詳しいことって、何だ?ちょっとだけあるジャンルだけ音楽、あとはバスケのことくらいな、バスケもNBAの選手の名前程度だ。うーん、全然知らないなぁ。

知らないことは知るチャンスだ。今日は何を知ることができるかな。

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