希望とリスク

いつもよりも早い出発。上の子もいつも起きる時間じゃないのに、僕と同じくらいに起きてたみたい。なんか喋って、泣きべそかいてたな、何だったのかな?

やっとこさ金曜日、一週間って長いなぁ。週末はあっという間に終わるしね。楽しい時間はいつもすぐにいなくなる。

仕事の給料は我慢賃だと、三輪さんが言ってた。たしかにそうなんだろうな、好きな事やって、仕事してて楽しくて仕方なくて、なんていう人はほんの一握り、いやひとつまみ程度だろう。大抵の人は、仕事が好きで好きでたまらなくて、楽しくてたまらない!なんて感じずに、お金の為、生活の為に働いているだろう。

だからこそ、少しでも楽しかったり、好きなことだったり、仕事してることがあっという間に感じられるような環境、実際にそれをやっている人に羨ましさを感じるし、自分もそうなりたいと願ってしまうのだろう。

きっとだけど、そういう人に囲まれて生活したり仕事したりしていたら、段々と影響を受けて、仕事や日々の生活が楽しくなるようになったり、楽しくなる方法、楽しめるコツなんかを吸収できるのではないか。やはり、環境は大切だ。周りの人が愚痴ばかりこぼしている職場の中にいたら、もともと感じていなかった不満を感じるようになったり、物事をそのように捉えてしまったりするだろう。

自分一人でそれを変えていくことは、なかなか難しいだろうし、自分一人だけ不満を持たずにいたとしても、周りの悪影響は広がるばかりだろう。

そういう場合は、今の場所から違う場所へ移った方がいいんだろう。だけど、新しい場所に、今よりも良い雰囲気、良い環境がある事は約束されていないのだが。本当なら、新しい場所を目指し、辿り着き、そこもダメな環境なら、また移動して、自分にとって良い環境を探して行くのが、良いことなのだろう。何も危険や不安な場所にいつまでもいる必要はない。

だけど、新しい場所にいくリスクも想像する。今よりも酷い環境で、給料も少なくて、一緒に働く人にも恵まれなくて、などなど。考えれば、キリがない。こうして行動ができず、一歩を踏み出せずに、時間が経ち、気がついた頃にはどこにも行けないくらいの体力しか残っていなかったりする。

新しいところに行くことをリスクと考える、反対に希望があると捉える、これによって行動が変わる。変化を悪と感じていては、今のままだ。

何か変わる為に行動してみなくては。転職かぁ、リアルではないが、エージェントにまた登録してみようなぁ。一回、転職に悩んでエージェント登録したが、私の経歴では今の業種、職種しかないと、アッサリ言われ、それじゃ転職する意味ないなぁ、僕の市場価値はそんなもんかぁとガックリきたのを覚えている。あの時よりも年月が経ってるから、年齢でもっともっと見る目が厳しくなっているだろう。

けど、現に転職してる同年代の情報もネットには上がってる。それを真に受けて、希望に満ち満ちてしまってはいけないだろうが、出来ないことはないんだ、と考えを切り替えて、諦めの気持ちをポイと捨ててしまえればいい。

何だか、少し不安になってる朝。こんな朝には、元気いっぱいになれる曲がいいか、今の気持ちに寄り添ってくれる音楽がいいか。

今日の通勤BGM♪

エレファントカシマシ/俺たちの明日

宮本浩次が歌ってる。男たちを勇気づけている。まだまだやれるぞーって。負けるなって。一人じゃないぞ、家族も友達も、そばにいるんだぞーって。なんか、目頭熱くなってきてしまった、危ない危ない、電車の中なのに。

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